PROJECT -Member
ito kazutaka
kagawa ayako
kudo miho
higashi haruka
matsuo sayuri
morisaki yuki
「19」展覧会趣旨
日常の中で私たちが感じる違和感は友人、社会、国など自分の属するコミュニティーがあるからこそ生じてしまうものです。
しかしそのコミュニティーの中で生じた違和感は、私たちが日常の中で培ってきたものが影響しています。
多くの関係性の中、自身の正義と世間の常識が必ずしも一致することはなく、時にはその曖昧さが歯痒く感じられ、 結局は「許されること、許されないこと」から逃げ出すことができないのです。
人々の常識や重んじられる伝統の意義はなんなのでしょうか。
7名の作家は、そんな不明瞭な意識を抱いているのです。
この展覧会で問いたいのは、人間関係、恋愛、決まり、夢。
上記の4つから生み出した作品群で、その違和感を共有したいのです。